台湾人て中国人?またそこで使われる言語のこと

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生活と仕事で使われる言語のこと

言葉は中国語、台湾語、客家語などが使われていますが、公用語は北京語(中国語)です。

日常会話では民族によって台湾語、客家語、台湾先住民族が使うそれぞれの言葉などが使われています。

台湾語とはホーロー語のことで、福建の方言の一種で、そこに台湾先住民族の平埔族の言語や、日本語の影響も受けています。


仕事で使われている言語

仕事では、主に公用語の中国語を使いますが、英語が使われるケースも多いので、中国語と英語の両方を話せる人は採用されやすくなります。

語学レベルでは、中国語検定準2級以上の日常会話ができるレベルが必要で、中国語が話せないと台湾で働くのは難しいといえます。

営業職や企画室、秘書業務での就職では、より高度な会話能力が必要で、さらに企画書・ビジネス文書を作成するための読み書き能力も欠かせません。

英語は必ずしも必要とされるわけではありませんが、IT業界、貿易業界などで働く場合に必須言語となります。

このように台湾では、中国語と英語の能力が求められます。

日系企業でなければ、中国語がわからないけれど、働きながら覚えればいいという安易な考えでは採用が難しいと考えておきましょう。

人種についての諸元

現在の台湾は大きく分けて本省人、外省人、先住民族の3つ部族に分けられます。

本省人とは1945年より前から台湾に住んでいる中国にルーツを持つ人たちです。

1945年は日本が敗戦し、台湾が日本の統治下ではなくなった年です。

この本省人は大きく分けて、中国の福建省の中部や南部から大陸に渡ってきた祖先をもつホーロー人と、清朝統治時代に広東省東部に住んでおり、戦乱で土地を追われた客家をルーツをもつ客家人に分かれます。

ホーロー人は、ビン南人とも呼ばれる人たちで、17世紀ごろに台湾へ移住してきたといわれています。

外省人は、1945年に日本の統治国でなくなってから中国から移り住んできた人のことを言います。

以前(2015年)の総統である馬英九は外省人で、香港の九龍で生まれ、1950年に台湾に移ってきました。その後の総統である蔡英文は祖母を原住民の末裔とするルーツを持っています。

馬英九は親中派、蔡英文は独立派というのが一般的な認識です。台湾が中国に接近すれば日本との距離が遠くなってしまいます。台湾好きの日本国民としては独立派を応援したい、という所ではないでしょうか。


台湾の先住民族


先住民族はもともと台湾に住んでいた人たちのことで、アミ族、タイヤル族、パイワン族、ブヌン族など、さまざまな部族に分かれています。

しかし現在、政府が認定しているのは、わずか16民族のみです。

最も人口が多いのが、主に台湾東部に居住するアミ族で、約18万人です。

次いでタイヤル族とパイワン族がともに約8万人、ブヌン族が約5万人と報告されています。

台湾人口に占める部族の割合をみると、ホーロー人が最も多く74%。

客家人が12%、外省人が2%、先住民族が2%となっています。